暮らし最適化計画。

心地よい=最適化

【妊活記録10】今の自分をまず幸せにする。一番重要な気持ちの変え方。

約2年間の妊活の末、35歳で初めて妊娠することができました。不妊治療中、不妊治療をやめてからの自然妊娠するまでの記録を綴っています。あの頃の自分自身に向けて、今現在妊活、不妊治療をされている方に僅かでも気休めに、少しでも何かのヒントになれればと思います。

初めてお越しいただいた方はまず、下記の【はじめに】を御覧ください。

good-lifeplan.hatenablog.com

【記事一覧】

【妊活記録1】妊活を始めるまでに5年かかりました

【妊活記録2】初めての不妊科受診

【妊活記録3】検査結果 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と甲状腺疾患

【妊活記録4】「自分を知る」ことから妊活もはじまる

【妊活記録5】フーナーテストと精液検査 妊活の男女差で思うこと

【妊活記録6】妊活の男女差で思うことと信頼関係

【妊活記録7】不妊治療をやめた2つの理由

【妊活記録8】生理を知ることは自分を知ること

【妊活記録9】知りたかった自分を知る。わたしを変えてくれた子宝薬膳

 【目次】

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一番重要だった「気持ち(考え方)を変える」こと

 

妊活をする中で大切だと思うことはいくつかありました。中でも一番重要だったことは、子宮を温めることでも病院に通うことでもありませんでした。

 

それは「気持ち(考え方)を変える」こと。

 

思い込みを変える、違う視点からものごとを見ることとも言えます。妊活が長引けば長引くほど身体的にも精神的にも、夫婦関係にもストレスがどんどん増していきます。そんな中でいかにモチベーションを保てるか、卑屈にならずにいられるかって難しくもあり大切なことです。「頑張れば結果は出る」「努力は報われる」そんな言葉を信じていても心折れそうになることはしょっちゅうです。

 

妊活をする前までのわたしたち

 

正直なことをいうと、わたしはこどもが得意ではありません。昔から小さいこどもが身近にいる環境ではなかったり、面倒見がいい方でもなかったので年下の子を世話することも積極的にはやったことがありませんでした。こども、ましてや赤ちゃんとどう接したらいいのか、どう扱えばいいのか、自分に甥っ子や姪っ子、親しい友達にこどもができるまでまったくわからなかった。おまけに「こどもは無条件にかわいい!!」という感情も特にもっていませんでした。(ちなみに夫も似たようなものでした)

 

だから結婚しても「すぐにこどもが欲しい」とは思わなかったし、そのうちできるものだろうとのほほんとしてました。

 

こどもがいる生活なんてまったく想像もつかない、自分たちも周りの人のようにこどもの世話をしていけるかも未知。こどもがいるってすごく時間的にも経済的にも体力的にも精神的にも大変そう!・・・そんな風に思ってました。


休日は行きたいところに旅行に行き、好きなものを食べに行き、夫婦二人の気ままな生活に慣れてしまった中で自分たちに子育てができるのか!?という気持ちもありました。でも、そんなわたしでも30代(夫はアラフォー)になりこどもを持つ友達が増えてきたり、出産可能な年齢の天井もちらりと見え始め焦りが出始めました。

 

自分を責める自分の感情

 

そんなわたしでも妊活をし始め「こどもが欲しい」という感情を持つと、こどもがかわいく見えてくるようになり幸せそうな家族を見ると「自分もあんな風になるんだ!」と想像するように少しづつ変わっていきました。


でも、妊活がなかなかうまくいかないとこども連れの家族がとてもうらやましく「自分が持っていなくて、すごく欲しいものを持っている存在」に見えるようになりました。同時にこどもがいない自分はどこか不完全で不幸せな存在に感じられるようになり、妊娠できないことをいつの間にか責めるようになっていたと思います。

 

テレビやネットで知りたくもない芸能人の妊娠報告、何の苦労もしてなさそうに見える(実際どうかは知らないのに)友人からの妊娠報告。ショッピングモールの家族連れ、こどもの写真付きの年賀状。見るものすべてがわたしが欲しくて頑張って手に入れようとしているものを、軽々と手に入れているように見えて仕方ない!

 

勝手にこどもを持っていないことを責められているような、自分を否定されているような、夫婦として不完全、不幸せだと思うようになっていたように思います。生理が来るたびに今月の努力、頑張りが無駄になったと自分の身体を責めて、どんどん自分のことが嫌いになっていました。この頃は欲しいものも思いつかず、自分はどうしたいのか、どうなりたいのかもわからず、「こどもがいる・いない」が幸不幸の基準のように思っていたように思います。

 

自分にとっての幸せとは?どうなりたい?

 

そんな中でも助けられたのは、同じ時期に妊活をしていた二人の友人です。気心のしれた中で包み隠さず気持ちを吐き合えたのは息抜きになったし、ちょっと冷静に状況を見えられる機会でもありました。

 

あと年上の知り合いに、こどもはいないけど素敵な夫婦関係とライフスタイルをされている方がいらっしゃりお話をさせていただくことがありました。自分はどうしていきたいか、これから何にチャレンジしてどうなりたいかがあり自分の人生を謳歌しているエネルギーがとても感じられました。「わたしたちにこどもはいないけど、だからこそ自由にできることがたくさんあるんだ!」と言われていました。

 

反対に学生の頃の友人は4人の子どもに恵まれているけど、DV気味の夫とその両親と同居して家事と子育てで会ってもずっとピリピリイライラしている姿をみて悲しくなりました。仕事もできず、自分の時間もほぼない、旦那との関係も最悪だと話すのを見てこどもの有無が人の幸不幸を決めている訳ではないと思いました(注:わたしは彼女を見て「幸せそうにみえない」と思いましたが、彼女が「それでも私は幸せ!」と思うのなら彼女は幸せなのだと思います。彼女の幸不幸をわたしは決められなくわたしはそう感じただけなので)

 

これは女性あるあるだと思うのですが、「結婚したら幸せになれる」「マイホームを手に入れれば幸せになれる」「こどもがいたら幸せになれる」そう思いがち。結局これは思い込みで実際そんな単純なことではない(男性だったら「いい会社に入ったら」「出世したら」「外車を買ったら」とかになるのかな?)

 

そんなこともあり「こどもがいないわたしは不幸」と思い込んでいたけど、あるときから「こどもがいてもいなくても、幸せでいよう」と思うようになりました。

 

そう思えたことから気持ちが前向きに変わり、妊活のためにやっていたことを自分の健康のためと思い取り組むようになりました。体の状態を良くしておけば、必然的に妊娠する力も高まるだろうと自分の体を信じるようにしました。生理と向き合うようになったのも、この頃です。


わたしの場合「妊活のため」と意識すればするほど、失敗しちゃいけない次こそは!と力が入り知らず知らずにストレスになっていたようです。

 

自分軸で幸せになる

 

「こどもがいてもいなくても、幸せでいよう」と思うようになると、夫との時間も大事にするようになりました。夫とは結婚するまで4年間付き合ったのですが、夫は8歳上。付き合い始めたときわたしは24歳、夫は32歳でした。なのでわたしは「32歳の人と付き合うなら結婚を視野に入れてないと失礼だ」と思い付き合い始めました。夫もその年で遊びで付き合わないだろうと勝手に思っていました。

 

付き合いが2年を超えても結婚の話も出さない、わたしは26歳の結婚したいお年頃。まぁイライラしましたね(笑)「結婚したい!結婚したい!なんで何も言わないんだ、バカ!!」と思っていた時期が半年くらいありましたが、ふと「結婚できたら誰でもいいのか?この人と一緒にいたいんなら結婚なんて形どうでもいいじゃないか!」とストンと腑に落ちたときがありました。「結婚」にとらわれすぎて自分にとっての幸せは何かを見失うところでした。「結婚しててもしてなくても、幸せでいよう」と言うこと、今回と同じ気持ちの変え方をすでに経験済みでした。

 

妊娠報告を見聞きすると自分がハズレくじを引いたような「今回の抽選に外れた」ような妙な気持ちになることがありました。どこか自分の分を取られたような「ズルい!」に似たような気持ち。 なぜか「あらかじめ決められた定数を取り合っている」ような感覚を持っていました(わたしだけ?)。この変な感覚も「いやいや、わたしは誰とも何も取り合っていない」「この人の妊娠とわたしとはまったく何も関係ない」と自分の気持に寄り添うように、ブレたら正してあげるようにしました。誰かの喜ばしい妊娠で、勝手に自分で自分を不幸にさせるなんてことなさせないように。

 

そうやってできることから考え方や認識、意識の気持ちの面を変えていきました。身体は食べるもので変わってくれるけど、気持ちは自分で気づいて変えていかない限り古い状態のまま。「変えよう!」「変わろう!」と思わない限り昨日と同じ自分のままになってしまいます。

 

「こどもがいてもいなくても、幸せでいよう」と決めたときから、きっとわたしは今の自分を幸せにできることは何かを探し始めたように思います。夫と考えをシェアもして自分たちはどうなりたいか、夫婦の価値観をすり合わせるようにもなりました。

 

 

妊活中に絶対にやってはいけないこと

 

今まで何回も「妊活は自分に合うものを見つけること。まずは自分を知ること」と言ってきたように、妊娠につなげるための方法はそれぞれ違います。でも、共通して絶対にやってはいけないことがあります。

 

絶対に自分を責めないこと!

自分で自分を不幸せにしないこと!

 

もし自分を責めてしまいそうになったら「今」の自分を少しでも幸せにしてあげるようにしてください。アイスを食べるでも、お風呂に入るでも、美容院に行くでもなんでもいいから、今の気持ちが少しでも楽に幸せを感じられるようになれることをやる。

 

「今」こどもがいないからこそできることは何か?を考えてやってみるのもいいと思います。行列のラーメンを食べに行く、お気に入りのカフェでゆっくりする、映画をはしごして観るとか(わたしは実際やってましたw 「今のうち〜♪」と思いながら)

 

世間や一般的な価値観に縛られず「自分はどうしたいのか?どうありたいのか?どんな気持ちで過ごしていきたいのか?」を自分に聞いていくようにしたら「なんで妊娠できないんだろう」って気持ちは小さくなっていきます。

 

自分にとっての幸せを考えて、小さくてもできることをやっていったら「こどもがいたら、もっと楽しいだろうな〜」って思えてくると思います。「こどもがいないと幸せになれない」と思っていたときよりも、「こどもがいたら、もっと幸せだろうな〜」という認識に変わります。どっちがより幸せそう???

 

精神論になってしまいましたが、気持ちの部分は何をするにも基礎となる部分だと思います。