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無事に里帰りしました
妊娠10ヶ月に入るタイミングで実家に里帰りしました。
ブログを書く時間も惜しいくらい、残り少なくなった夫婦二人の生活や自由に動き回れる時間を満喫していました(喫茶店のモーニングを食べに行ったり、一人でカフェに行ったり)
家を2ヶ月以上空けるための準備もやりました。
なぜ大掃除並みのそうじをしてしまうのか?
夫に何か言われたわけでもないのに、わたしは定期的な掃除に加え大掃除並みのそうじをし始めました。
【定期的なそうじ】
- 洗濯槽
- 換気扇
- 排水口
- 電子レンジ
- 冷蔵庫の製氷機能など
【大掃除並みのそうじ】
- クローゼットのものを全部出して掃除機をかける
- 冷蔵庫のものを全部出して拭いて、不用品処分
- 共有部の棚のものを全部出して拭いて、不用品処分など
妊娠したら「巣作り」の一貫で身の回りをきれいに整えたくなる習性があるらしいですが、わたしにもその機能が働いたのかとにかくきれいに整えたくなる衝動がありました。
生まれてくるこどもを清潔で安全な場所におきたいというのは、どの動物も同じなんでしょうね。
こどものため?夫のため?本当は誰のためのそうじ?
普段しないところのそうじをしながら「なんでわたしはここまでやってるんだろう?」と、ふと疑問に思いました。
こどもを清潔で安全な場所にという思いもあるけど、ちょっと違う。
普段見られないところを夫に見られるかもしれないという危機管理?
うん、これはちょっとだけある。
「なんでだ?なんでだ?」と思いながら迎えた里帰り最終日。急に腑に落ちました。
そう!自分が安心したいからだった!
誰のためでもなく、自分がそうすることで安心して家を空けられる。そのためにそうじをしていたって気づきました。
家事はしないと溜るし、生活をする以上汚れるしほこりも溜る。だから、わたしが一時的にしたからと言ってずっとその状態である訳では絶対にないのだけど、そうすることで何か安心できるものがあるのは確か。
今までの生活を名残惜しく思う気持ちと、これから始まるこどもがいる新しい生活の間で自分の中の何かを落ち着かせるような、小さく静かに節目を感じる作業をしていたように思います。
だからきれいに整えること、不用品を処分することは自分へ今までへの労いとこれから小さな決意みたいものなった気がします。
結果は期待しない
その結果として、夫が一人でも気持ちよく(きれいになったことに気づいてなくても)過ごせるなら嬉しいし、良かったなと思う。
「結果はおまけみたいなもの」とも言う意味が少しわかった気がします。だから、夫にきれいになったことを気づいてもらえなくても、褒めてもらえなくても全然かまわない!だって自分のためのそうじだったんだもん。
同じ「わたしが安心したい」という理由で、夫用の冷凍ストックにお好み焼きやら炊き込みご飯やらを用意しました。
家を空けること、家事を任せることへの夫への罪悪感なのかな?とも思ったけど、違う!違う!ただわたしが安心したいだけ!その結果、夫が喜んでくれるのならラッキーだ(笑)
このスタンスでいられたら周りに過剰に期待しなくなり、自分軸で行動できるんだろうなということもわかりました(^^)