最近読んだ本で心が動いた本が尾石晴さんの「ワーママはるのライフシフト習慣術」です。
今は離職してて育児に専念してるけど、ゆくゆくは復帰もしくは本格的に在宅仕事を始めたいと思っている40歳のわたしの感想です。
こどもが産まれた必読本
「ワーママ」とよく聞くようになりましが、なんの略か改めて書くと「ワーキングマザー」働いているお母さんの意味ですね。
え
この本はワーママさん向けに書かれてある本なので、出産時離職していて、現在は在宅でゆる〜く無理のない範囲で一人で小さく仕事をしている身のわたしはターゲットとしてはズレているのですが、読んで良かった一冊です(^^)
「仕事」「人間関係」「子育て」「お金」「学び」の5つの習慣について晴さんの経験、実践からされていることが惜しみなく書かれています。
この5つって30〜40代にとっては基盤となるものですよね。ここをいかに強化するか、整えるか、攻略するかってかなり肝になります。
なので産休、育休、復帰を控えているプレママさん、ママさんには読んでおきたい教科書的な本なのではと思いました。
参考になることはたくさんあったのですが、その中でも2つご紹介します。
自分のご機嫌を自分で取れる大人になる
何をするにも自分の機嫌がいいことが最重要だと、わたしも思っています。
機嫌がいい状態って余裕がある状態なんですよね。余裕があるとこどものイヤイヤや無茶振りにも待ってあげられるし乗ってあげられる気がする。
逆に機嫌が悪いときって、小さなことにも被害者意識だし何でも人のせいにしがちだし、こどもにも夫にも八つ当たりしがちで本当に迷惑だと思います (特に生理前とかさ)
晴さんは機嫌よく対応していると「信用残高が貯まる」と言われています。
相手にとって安心できたり、信用できる存在でいられたら、将来回り回って自分に返ってくるという説。確かになぁと思うんです。
職場でも子育てでも余裕を持って行動する、まず機嫌がいい自分でいるって大人として基本としたいです。
子育ての指針を具体的に決める
晴さんが子育て指針とされてるのが宇宙飛行士選抜試験の募集要項だそうです。わたしが「宇宙兄弟」が大好きなこともあり、それはいいなぁ!と思いましたw
スイミングをどこまで続けるのかという悩みに、「水着及び着衣で75m(25m×3回)を泳げる」という選考基準があるのでこのレベルまでは頑張ろう!と指針にするそうです。
具体的で実現可能な目標で良いですよね!
ライフシフトを起こす
わたしは35歳のときに妊活をするために離職しました。
仕事量とチーム内の理不尽な人間関係に体力もメンタルも無理がかかっていたし、もし在職中に妊娠しても復帰後の通勤が遠いことなどもあり離職しました。
何より妊娠へのタイムリミットを感じて、今ここでちょっと休んで体調を整えて妊活しないと後悔する!1年休んで授かれなかったら諦めて、また仕事を探そう!働き方を変えよう!と思ったのが大きかったです。
職を手放すのはもったいなかったし、再就職するにも気力も体力もいりますが、その選択はあのときできるベストだった思えてます 辞めるのも気力も体力使ったけどねー
そんなこともあり、社会から片足抜いてるようなもなので、もう一度企業で働くとか、働きながら育児家事とかできるか?!と自信もなくなってる状態です。
でも、晴さんの本を読んで働くための準備や勉強をしよう!と心が動きました。ゆる〜くではなく、胸を張って働けるようになりたい!
人生のバランスを整える
「仕事」「人間関係」「子育て」「お金」「学び」の5つの習慣のバランスを整えるってこれからの時代ほんとうに大事なことだと気づきました。
学ぶにしたら、その時間をどう捻出するかがかかってくるし、そのために家事を仕組み化したりとやることが出来きます。
「学びの時間=自分の時間」をどれだけ取れるかって他のところにも大いに関わってきますから意識改革したいところです。
晴さんは努力の娯楽化と表現されていて、これもいいなぁと感銘を受けました!大人の特権て好きなことを学べることだと思うので、好きなこと興味があることをどんどん学んで娯楽にするってワクワクしました!
尾石晴さんの本は学びでいっぱい!
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