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【読書記録】「産科女医が35歳で出産してみた」を読みました

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妊活中、そして妊娠してからも信頼している情報を得ている方が数人します。その中の一人が産婦人科医の宋 美玄(ソン ミヒョン)先生。

先生も35歳で初出産されました。そのときの記録がまとめられ2012年に出版されていますが、今同じ立場になって読んでみました。

【目次】

経験を超える経験

産婦人科医として何千という妊娠・出産を見てこられた先生でも自身のこととなると初めての体験で戸惑われることもあったり、周りの言葉にやきもきしたりされたりする様子は、失礼ながら少し安心する感じがしました。

 

出産の現場でも古い考えの人はいる、信憑性がない都市伝説的な情報をステレオタイプで言う人など、先生は正しい知識があるから情報をジャッジできるけど一般の初めての妊婦だったら鵜呑みにしてしまうかもしれないやり取りがあること。

 

高齢出産にまつわる不安要素や対処法、マイナートラブル、働きながらの妊婦生活のことなど、医師ならではの切り口で他にはないおもしろさがありました。出産の事例など、一般人が知り得ることは身内や仲のいい友達の話くらい。知っているようで知らないのが妊娠、出産、子育てのように思います。

 

出産の方法やそれにまつわる風評や都合のいい勝手なイメージ、母乳育児についてなどいろいろな意見があるけど、少し冷静に考えられるようになれたのもこの本のおかげ。妊娠、出産は本当に人それぞれで比べても意味がない。時代とともにざっくりとした枠はあっても、絶対的な型はないように思えました。型にはまればはまるほど「こうでなければ」と辛くなりそうです。

 

「百聞は一見にしかず」と言うけど、一見するよりも経験しないとわからないことの方が圧倒的に多くて、色んな人の言葉や言動に一喜一憂しながら、いちいち考えてどうにかやっていくんだろうな。それを少しでも楽しむ余裕があれば、やっていけそうな気がしました。

 

東尾理子さんとの対談が素晴らしい!

巻末に当時、不妊治療の末に第一子を授かり出産を控えていた東尾理子さんとの対談が掲載されていました。東尾理子さんと言えばつい先日、第3子の妊娠を発表されたばかり!

ameblo.jp

今みたいに「妊活」や「不妊治療」という言葉が一般的になったのは、東尾さんが不妊治療を公表されて以降に認知されたような印象があります。それまではあまり人には言いにくい(今でもまだ言いやすくはないけど)ことだったと思うし、聞いたこともありませんでした。

 

東尾さんは不妊治療の経緯や状況をブログで報告されていて、反響も多々あったそうですがご自身では特にタブーに触れたという感じもなく特別感もなかったようです。明るく情報を発信してくださったからこそ、今同じ悩みを持つ人が情報を共有したりSNSで繋がれたりできるようになったんだなと感謝の気持ちが湧いてきました。

 

今の30代の女性って、ある程度努力をすれば、なんでも結果がついてきている人生を送ってきたのでがんばっても結果が出ないものに対して戸惑いを感じている人が多いと思います(東尾理子

 

人生はずっと順風満帆じゃないことにも意味があります。私も妊娠中や産んだ後も。こんなに自分の思い通りにならないもんかと思いました。妊娠・出産よりもさらに育児って、思い通りにならないんだなあって今実感しています。(宋先生)

 

とても共感するお話でした。何かを努力したり、何を我慢したり、真面目さを引き換えに何を得たりすることに慣れてしまっていて、こんなにも努力もしてるし我慢もしてるのに何故か思うようにいかないって何!?って思ってました。

 

「わたしよりも不真面目で、暴飲暴食、不摂生な生活をしてるあの人がなんで先に妊娠するのーーー!!!!」ってイラっとしたことがあります。「こうすればああなる」「ああすればこうなる」と言うほど簡単なものではないようでした。 

出産・子育てって、それまでに自分が培った何かを捨てないといけないんだ、と漠然と思っていたんです。だけど、違いました。新しい幸せを得ることであって、別に何かを捨てることではないんだとわかったんです。(宋先生)

この言葉、とても響きました。子どもが欲しいと思って妊活をしているにも関わらず、どこかで「子どもを持つには、自分の何かと引き換えにしなくちゃいけない」と失うもののことを考えていたかもしれません。仕事やお金や自分の時間や、そういうものを代償にしないと授からないんだと無意識に思っていたように思います(子どもからしたら大迷惑)

 

お二人の対談、もっと載せて欲しかった!ボリュームは少ないけど、とても読み応えがあり、勇気づけられるお話でした。特に35歳オーバーの高齢出産を控えている人にお薦めです。やはりこのお話はこの歳だからこそわかる。それはそれで、とても豊かなことなんじゃないのかなって前向きな気持ちになりました。

 

妊活がテーマのドラマもはじまる

昨日のYahooニュースにあがっていた記事が目にとまりました。

headlines.yahoo.co.jp

ドラマのテーマになるくらい「妊活」って広まったんです。

このドラマで「妊活」のイメージが定着してしまうかもしれませんが、注目度が高まって少しでも世の中がいい方向に変わってくれたらいいなぁ。

【妊活記録6】妊活の男女差で思うことと信頼関係

約2年間の妊活の末、35歳で初めて妊娠することができました。不妊治療中、不妊治療をやめてからの自然妊娠するまでの記録を綴っています。あの頃の自分自身に向けて、今現在妊活、不妊治療をされている方に僅かでも気休めに、少しでも何かのヒントになれればと思います。

初めてお越しいただいた方はまず、下記の【はじめに】を御覧ください。

good-lifeplan.hatenablog.com

【記事一覧】

【妊活記録1】妊活を始めるまでに5年かかりました

【妊活記録2】初めての不妊科受診

【妊活記録3】検査結果 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と甲状腺疾患

【妊活記録4】「自分を知る」ことから妊活もはじまる

【妊活記録5】フーナーテストと精液検査 妊活の男女差で思うこと

 【目次】

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女性主導にならざるを得ない

フーナーテストと精液検査。2つの検査を経て思ったことは、妊活はどうしても女性主導にならざるを得ないということ。不妊の原因は男女半々と言われるようになったものの、まだまだ女性側の問題と思われがちだし思いがちです。女性は妊娠するのも出産するのも自分ごとで直接的だけど、男性は何にしたって間接的で仕方がないのかなぁと思いますが。

 
そもそも生理の仕組みも男性には未知だし、PMSによる不調や生理痛だって「そういうものがある」とは知っていても経験できないからどれだけ辛いかなんてわかりっこない。なのに排卵から妊娠にいたるまでの数あるステップを「自分ごと」として「わたしと同じ心持ちで、同じように取り組んでよ!」というのは、ちょっと乱暴なのかもしれない。
 

今回のフーナーテストも精液検査も男性不在でどんどん進んでいく訳です(そもそもなんで男性は血液検査もないんだろう?)どちらの検査もわたしの名前で行います。わたしの検査ではないのに、わたしが受け、結果を聞き、説明を受けるってすごい違和感でした。それはわたしだけが聞くべき内容ではないはずなのに、なぜわたしにだけ言うんですか?そしてその結果をわたしが本人に正確に伝えるのってとても難しいことですよ、と。

 

もし先生に言われたままをそのまま「先生の言葉」として伝えたところで、悪い結果をわたしから言われてしまうとどうしたって「責められた」気持ちになると思うんです。そんなつもりはなくても、きっとそう受け取ってしまう。誰が言うか、誰から聞くかで同じ言葉でも違って受け取れるものです。

 

「妊娠」「出産」は女性にしかできない。でも、「妊娠」は女性だけではできないんですよね。女性主導にならざるを得ないけど、すべてを請け負うにはさすがに重い。また、「妊娠」「出産」について男性の存在を軽視しすぎているようにも思う。

 

無意識に思っていた申し訳ない感 

そして今思えば、フーナーテストにしろ精液検査にしろ何となく夫に対して「(願いして)受けてもらう」という感覚になっていた。なぜか夫に対して検査を受けてもらうことを「申し訳ない」と思っていたような気がします。病院に行くことを相談したときに「男性の検査もあると思う」と言うと「必要だったら受ける」と言うことになったので、別に無理やり受けさせた訳でもないのに。ささいなことだけど不妊治療に対する自分の感覚も対等ではなかったんだな実感しました。

 

せめて検査結果を聞くのは男性も必ず同伴にならないかな?男性だって実感がわかないんじゃないかな。なぜ男性は自分の検査結果を聞くことさえも免除されるのか?「仕事をしてるから」が理由になるのなら、女性だって仕事の融通をつけて会社帰りに病院に通っているのに(それも連日)

 

もし、これから受けられる方は可能であれば結果だけでも旦那さん同伴で病院に行かれるのをお勧めします。検査結果を間接的に伝えると、変なところで感情的になって喧嘩になりかねません。

 

自分と同じレベルを相手に求めない

「こどもが欲しい」というのは夫婦の共通認識なので、夫は妊活に協力的な方でした。それでもやっぱり男女の違いによる温度差はあるし、妊娠についての知識の差は大きかったです。最初はアレコレ言ってしまって夫をコントロールしようとしてしまっていましたが、それは相手にとったらストレスにしかなってなかったと思います。

 
だから、わたしはわたしにできることをやろう!夫だってこどもじゃないんだから、自分で調べることもできるし自分ができることをやってもらおうことにしました。わたしにできることは、夫にストレスをかけずにいること、バランスのいい食事を作ること(自分のためにも)。とにかく相手をどうにかしてやろう、コントロールしようというのをやめました。
 

わたしはこれだけやってるんだから、あんたも同じようにしなさいよ!というのは、まず思い通りにはならないしお互いのストレスなります。わたしがせっせと自分なりに妊活に励んでいたら、自然と夫も前よりも協力的になるようになりました。

 

説明と「わたしはこう思う」を伝える

不妊科の先生に人工授精や体外受精の説明を何回か受けたのですが「旦那さんと話し合ってる?あなただけが詳しくなってどうするの?」とちょっと怒られてしまいました。とは言え、そもそもの妊娠の仕組みもよくわかっていなさそうな人に説明してわかるのだろうか?と疑問に思ったわけです。うちの夫は「タイミングを取って入ればいいんでしょ?」という感じで(もっと言えば回数さえ増やせばいいもんだと思っていたと思う)

 

「タイミングを取る」っていうけど「何のタイミングを取ってると思う?」と聞くと、ちょっと怪しい・・・マジか(汗)

 

卵子排卵されるタイミング取るんだけど、卵子は月に1回、1個しか排卵されない」

「つまりチャンスは純粋に1年に12回しかない」

「健康な男女がベストコンディションでベストタイミングでタイミングをとっても妊娠する可能性は25歳で20%。年齢が上がるほどその確率は下がる」

 

という調べた情報を淡々と説明する。その上で「わたしは排卵しにくいって言われたから、病院で排卵するタイミングを見てもらってる。排卵しにくいから生理周期が長めになってるみたいだから、それを改善したいと思ってる」「限られたチャンスしかないから1回も無駄にしたくない」ことを伝えました。

mamanoko.jp

で、「○日〜○日に排卵する予定だから早めに帰ってきてほしい。ちなみに来月は○日〜○日の見込み」とちょっと事務的ですが、そういう言い方をしました。20代前半に結婚してすぐに子どもができた友達に「妊活中」って言ったら「仲良しでいいなぁ〜」と言われたけど、妊活はそんな甘くてフワフワしたものではないんですよね。残念ながら。

 

夫には夫の事情や都合というものもある。ただ妊活は「排卵するタイミング=わたしのタイミング」を優先してくださいということなので、出来る限りの夫への配慮は必要だと思うし、夫の絶対的なタイミング優先の協力も必要です。この認識を一致させておくことがまず大事なように思います。もちろん、日々の細かな生活習慣もありますが。

 

結局は信頼しかない

情報とこちらの意向と要望を伝えたら、それからどうするかは相手に任せる!信頼するしかないなと思うことにしました。

 

妊活がわたし一人で完結できるものだったらどれだけ楽なんだろうと何回も思いました。わたしだけの努力と頑張りで解決することだったらよかったのに。でも自分だけが頑張るというのはやっぱり違って、もしこどもができたときに「自分だけが頑張ればいい」と思って育児をするとしたら辛すぎる。だから、あれこれ言いたくなるけど相手のことを信頼するという意味で「自分の妊活は自分でしてね。食事とか、わたしにできることがあったら言ってね」という風に伝えました。

 

あなたが女性側のことがわからないように、わたしは男性側のことはよくわからない。わたしはわたしのことを責任持ってやるから、あなたのことはあなたに信頼して任せるね、と。

 

この方法が良かったかどうかはわからないけど、この「自分のことは自分で」という提案をしたことで気分的にはグッと楽にありました。たぶん夫もわたしがあれこれ言わなくなってホッとしたと思うし、自分なりに調べたりしたみたいです。

 

正直いうと「この人、こども欲しいって言うけど本気で思ってんのかな?」って思うこともありましたが、疑うよりも信頼する方が妊娠できそうなイメージなので夫の言動に一喜一憂するのもやめました。

【妊活記録5】フーナーテストと精液検査 妊活の男女差で思うこと

約2年間の妊活の末、35歳で初めて妊娠することができました。不妊治療中、不妊治療をやめてからの自然妊娠するまでの記録を綴っています。あの頃の自分自身に向けて、今現在妊活、不妊治療をされている方に僅かでも気休めに、少しでも何かのヒントになれればと思います。

初めてお越しいただいた方はまず、下記の【はじめに】を御覧ください。

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【記事一覧】

【妊活記録1】妊活を始めるまでに5年かかりました

【妊活記録2】初めての不妊科受診

【妊活記録3】検査結果 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と甲状腺疾患

【妊活記録4】「自分を知る」ことから妊活もはじまる

 【目次】

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初めてのタイミング法

甲状腺もとりあえず問題ないことがわかり、生理も終わり初めてタイミングを取ることになりました。(卵管造影検査は今回タイミングが合わず次周期へ延期)
 
生理が終わった一週間後くらいから病院に通い、卵胞の大きさを先生に見てもらいます。生理周期が35日と長めのわたしはなかなか卵胞が大きくならず排卵する気配が遅めようです。排卵する予兆がなければいくらタイミングを取ってもできるものもできない。卵胞が大きくなり排卵するまでにならないと先生からのGOはでません。
 
そのため一日あけて受診、また一日あけて受診。次のにも受診。というように、GOがもらえるまで病院に連日通うことになりました。
 

タイミングの翌日にフーナーテスト

やっと先生からのGOがもらえて、タイミングを取ることができました。その翌日には「フーナーテスト」を行うため、再び病院に行かなければなりません(この一週間はほぼ毎日病院に行っていたような・・・)
フーナーテストとはタイミングを取ったあと、子宮頸管の粘液内にある精子の状態を確認するための検査。ここで初めて男性側の検査を行うことになります。内診で子宮内膜の一部を採取して、先生と顕微鏡を見ながら診断を受けます。実際に顕微鏡の様子をモニターに映しながら説明されるので、なんとも不思議なものを見る感じです。
 
検査結果は「元気がないものや奇形、死んでるものが多い」という散々な結果・・・。まぁ、フーナーテストは簡易的なものなのでこの結果だけではなんとも言えないので精液検査を受けてくださいと言われました。また、わたしが精子を異物と判断して攻撃してしまう抗体を持っているかもしれないので、その検査をしてみましょうということになりました。
 
さて、この検査結果をどう夫に伝えるかが問題です。先生に言われたままをそのまま言うには、ちょっとキツい(汗)
 
いや、本当のことを教えてあげるべきなのか?帰りの電車の中でウンウン悩みました。まだこの段階で不要に傷つけるのも悪いと思い、結局「今日のは簡易的な検査だから、ちゃんとした検査をやってみたほうがいいってさ」とやんわり伝えて精液検査を受けることにしました。
 

精液検査を2回受けました

一度目は自宅で採取して、わたしが病院に持っていきました。温かい季節だったので、容器をタオルに包んで。寒い時期に検査を受けた友人は温めておくためにコートの中に忍ばせて持っていったと言ってました。
数日後に検査結果を聞きに行くのですが、夫に「自分で聞く?」と聞くと「聞いてきて欲しい」とのことでした。たまに旦那さんも一緒に来院しているご夫婦もいますが、男性の検査結果を聞くためなのかな?それとも毎回同伴?圧倒的に女性だけで来られてる人ばかりですが。
 
結果は「採取量が少なすぎて、測定不可」とのこと!
 
まぁ会社に行く前にいつもよりも早く起きて採取してくれたわけですから、それも仕方ないかなぁ。気分とかそっちのけなわけですから。なので、もう一度検査することになり次は病院に来て採取してくださいと言われました。
 

精液検査は誰のもの?誰のため?

・・・あぁ、この結果を夫に伝えるのか気が重い。。。
 
帰りの電車の中でモンモンとしながら「なんで自分で聞きにいかないんだ!」とイラつき、今回はそのままを伝えました。最初、病院に行くのを嫌がりましたが「わたしの検査ではないし、本当に嫌ならしなくてもいいけど、本当にそれでいいと思ってるの?そんなこと言ったらわたしだって病院通いするのは嫌だ」と言うと受けるとのこと。
 
(だいぶ話を短縮しますが)2回目も「初回よりも量はありましたが、まだまだ少ないです。これがいつもの量だったら顕微受精が必要な段階」との結果でした。
 
この結果を聞いて、うちの夫は「この検査には向いていない」と感じました。少し几帳面で神経質なところがあるので、不慣れな状況や「テストされる」という条件で「いつもどおりに」と言われても無理だろうなと思ったんです。
 
もちろん検査自体に無理があるというわけではなく、いつもどおりにいつもの量を提出できた場合はとても有効な検査だと思います。ただやっぱり、採血のように「さぁどうぞ!」と差し出せるような代物ではなく気分や感情に左右される繊細なもの。検査を受け続けること自体がストレスになって、妊活に消極的な気持ちになってしまっては本末転倒!
 

わたしが出した結論

 すごく夫に甘いのかもしれなけど「もうこれ以上精液検査はしない」と決めました。
 
と思えたのは、先に不妊治療をしていた友人から人工受精も数回試した中でその都度精液検査をしたけど毎回状態にムラがあって一定じゃないと聞いていたから。男性だって食生活や睡眠時間、ストレスで体調は不安定、良いときはいいし悪いときはめっちゃ悪かったよと教えてくれました。
 
そして夫には検査結果を伝えて「わたしこれ以上何も言わないから、もし本当に気になるようだったら自分で男性不妊が調べられる泌尿科に行って」と伝えました。
 

この一件で妊活をする上での男女の感覚の差というか、妊活をする上での難しさを実感しました。長くなるので、次回に続きます〜。

【妊活記録4】「自分を知る」ことから妊活もはじまる

約2年間の妊活の末、35歳で初めて妊娠することができました。不妊治療中、不妊治療をやめてからの自然妊娠するまでの記録を綴っています。あの頃の自分自身に向けて、今現在妊活、不妊治療をされている方に僅かでも気休めに、少しでも何かのヒントになれればと思います。

初めてお越しいただいた方はまず、下記の【はじめに】を御覧ください。

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【記事一覧】

【妊活記録1】妊活を始めるまでに5年かかりました

【妊活記録2】初めての不妊科受診

【妊活記録3】検査結果 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と甲状腺疾患

 【目次】

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慢性甲状腺炎(橋本病)

不妊科での診断をもらってからすぐに専門医を予約しました。
 
以前、健康診断でも引っかかったことがあるのでそれ以来2回目の受診です。ここでは問診・血液・喉のエコー検査をしました。
 
甲状腺専門病院で有名な病院だったので朝から予約して終わったのが夕方!
 
その日の内に先生から検査結果を聞くのだけど、その待ち時間が4時間近くかかって、すごく疲れました。それと同時にこんなにも何かしらの甲状腺の症状で、病院に来ている人がいるということにも驚きました(不妊科の初診でも同じこと思ったけど)
 
検査結果は慢性甲状腺炎(橋本病)」との診断でした。とはいえ、深刻なものではなく一年に一回の定期検診、もし妊娠したら再度検査が必要と言われて終了!卵管造影検査のためのヨード使用も問題ないとのことでした。ただ、海藻に含まれているヨウ素という成分が甲状腺にはよくないから食べるのは控えるようにと言われました。特に昆布、昆布出汁は注意!とのこと。
 

健康にいいはずの食材が天敵に!

海藻には葉酸やミネラル、食物繊維が豊富で積極的に摂りたい食材とも言われているけど、甲状腺に心配がある人は控えた方がいい。これを知らずに「妊活のために葉酸を取らなくちゃ!」と海藻を積極的に食べてたら怖いなぁと思いました。世間一般的には「海藻は体にいいもの」が疑いようのない常識で、体にいいと言われているものが病気を促す原因になる場合があるなんて知らかなかった。(血圧の薬を飲んでる人は、グレープフルーツを食べないほうがいいとも言われてますよね)
 
わたしの場合、母と妹も以前甲状腺で健康診断に引っかかっているので家系的に甲状腺が弱めという体質とも言えます。そういう親族内に多い疾患を知るだけでも、力を入れる方向が少し見えてくるかもしれません。母と妹が甲状腺で検診でひっかかったと聞いていたので「あぁ、わたしもか・・・」と思えました。
 
身内は遺伝的にも生活習慣、食生活など似てくる部分が多いので似た病気やトラブルになりやすいそうです。身内の女性に何か慢性的に抱えているトラブルはないか聞いてみるのも妊活につながるかもしれません。
 

診断結果から学んだ大切なこと

この「慢性甲状腺炎(橋本病)」と診断されたことで学んだこと。
 
  • 体質によって合う合わないがあること
  • 世間的にいいと言われているものでも、万能ではないこと(すべての人にプラスに働くわけではないこと)
  • 体質や得手不得手など自分を知ることの大切さ
 
自分の体質に合う・合わないを知るって妊活をする上でも大切なことです。今は簡単に情報が手に入るし、良さそうな商品や魅力的な広告で心惹かれるものばかり。
 
でも、自分に本当に合うかどうかなんて正解はどこにも書いていないし、実際にやってみて試してみなきゃわからないのが難しいところ。自分だけではわからないことは、プロや専門知識のある人の力を借りる。そういうトライ&エラーの繰り返しがいい方向につながるように思います(もちろん、ドンピシャで合うものに出会うこともあるけどね)
 
自分の感覚も大事なのかなとも思いました。昔からあまり海藻類が好きではなくて、昆布も積極的に食べる方ではありませんでした。ひじき、わかめは食べるけど、それ以外はできれば食べたくなかった。ただの好き嫌いだと思っていたけど、もしかしたら体が必要としていなかったからかもしれないなぁと、ふと思いました。嫌いなもの苦手なものは「自分に合わないもの」かも、そういう感覚も案外間違っていないかもしれないなぁ。
 
情報の中から自分に合いそうなものを見極めたり、試しながら選んでいくこと。何をどこまで、誰をどこまで信じていくかというも妊活を通して学んだことです。
 

まずは健康ありき

他にもアレルギー検査も自分の体質を知るという点でいいと思います。アレルギーというと蕁麻疹や過呼吸などの症状がでるイメージだけど、軽い頭痛やちょっとした不調の原因になっているかもしれないそうです。
 
好きだけど体質的に弱い食べ物を知らずに食べて、知らずに体に負荷がかかっていることもあります。わたしもパンや麺類が大好きだけど、小麦類を食べ過ぎると翌日体がだるくなったりするのであまり小麦が得意ではなさそうです。
 
海藻もだけど、わたしは甲殻類アレルギーがあるので少し食べるものに敏感です。でも、アレルギーの話を友達にすると「わたしはウリ科がダメ」とか「うちの旦那は山芋食べると口が腫れるよ」とか意外と人それぞれ合わない食べ物があるみたいです。身内にアルコールアレルギーという人もいました。
 
健康になるからと言って合わないものを無理に食べていたら本末転倒。効果はあるけど、自分には合うかどうか別の話です。もし、美味しくと感じないのに「健康のためだから」と無理して我慢して食べていたらやめてみるのもいいかもしれないです。ストレスが何よりも健康に悪いので、心身への負荷、負担を減らすことを優先するのもひとつの方法だと思います。ちょっと頑張ると効果があるものはいいけど、無理をしているのに効果がないものは合わない可能性もあるかもです。
 

【妊活記録3】検査結果 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と甲状腺疾患

約2年間の妊活の末、35歳で初めて妊娠することができました。不妊治療中、不妊治療をやめてからの自然妊娠するまでの記録を綴っています。あの頃の自分自身に向けて、今現在妊活、不妊治療をされている方に僅かでも気休めに、少しでも何かのヒントになれればと思います。

初めてお越しいただいた方はまず、下記の【はじめに】を御覧ください。

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【記事一覧】

【妊活記録1】妊活を始めるまでに5年かかりました

【妊活記録2】初めての不妊科受診

 【目次】

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検査結果=多嚢胞性卵巣症候群

「特に問題ない」と決め込んで聞きに行くと、初回よりもあからさまに声のトーンが暗い先生から検査結果を聞きました。言葉だけじゃなくて、言動がわかりやすすぎるよ、先生・・・。
 
まず1つめ。多嚢胞性卵巣症候群とのこと。
 
多嚢胞性卵巣症候群とは、正常な排卵が行われない排卵障害のひとつで、不妊症の原因のひとつになっている症状のこと。
 
卵巣にあるたくさんの卵細胞が月に一つずつ成熟し排卵するのですが卵細胞は卵胞と呼ばれる袋に包まれていて、 成熟するとこの袋が大きくなり破裂して正常な排卵を起こします。
 
多嚢胞性卵巣症候群ではこの卵胞が卵巣の中にできるのに、成長して破裂しないため、たくさんの卵胞が卵巣の壁にくっついて厚くなってしまい排卵できにくい状態になってしまう。
 
多嚢胞性卵巣症候群になりやすい人の特徴として、下記の8つがあるそうです。
 
1)生理が時々抜けたり、周期が長い(35日以上)。しばらく来ないときもある。
2)しばらく来なかった生理が来ると、出血量が多い。
3)ニキビが多い、または思春期に他の人よりニキビが多かった。
(顔のほか、背中や胸にもニキビがある、またはできた。)
4)顔や手足の指、背中などの毛が濃い。姉妹、両親の毛が濃い。
5)家族に糖尿病の人が多い。
6)疲れやすく、いぼができやすい。(脇、首回り、股間や性器)
7)脂性肌。体重増加。痩せにくく、特にお腹周りに脂肪が多い。
8)フケが多く、抜け毛が多い。脱毛している部分がある。
 
上記でわたしが思い当たる項目は
1)生理が時々抜けたり、周期が長い(35日以上)。しばらく来ないときもある。
7)脂性肌。体重増加。痩せにくく、特にお腹周りに脂肪が多い。
 
この部分だけ。あと、血液検査の結果で「男性ホルモンの数値が高い」と言われました。

甲状腺数値高めなので専門医を受診指示

そして2つめ。「血液検査の結果で甲状腺の数値が高めだから専門の病院を受診してみて」とのこと。
 
これは以前の健康診断でも言われたことがあり、過去にも専門医を受診したことがあります。その時の検査では数値はちょっと高めなものの正常値内。特に何も心配していませんでした。「あぁ、またですか。はーい」という程度。
 
でも、ホルモンの分泌を司っている甲状腺に、何かしらの疾患があることは妊娠するにとってはけっこう致命的。
 
不妊検査のひとつに「卵管造影検査」というものがあります。卵管に詰まりや癒着、ポリープなどがないかを調べる検査でヨードという成分を使って調べるものなのですが、このヨードという成分が甲状腺数値が高いと使えないそうなのです。
 

192abc.com

そのため、卵管造影検査をするためには専門医で調べてOKが出てからではないと行いとのこと。 

今後の治療方法

この検査結果から、とりあえず甲状腺の専門病院を受診とホルモン注射、様子をみて排卵誘発剤を使ってタイミングを取りましょうということになりました。
 

不妊治療への無知

排卵障害」と言われて、正直ショックでした。(「男性ホルモンが多い」の結果もなんだか女子力が低いと言われたようでなんかショック。関係性はありませんが)
 
生理は来ていたけど周期は大体35日くらい。早くて32日。でも、いつもその周期だったので「これが自分のペースなんだ」「生理が来てるから大丈夫」と思ってそんなに気にしてはいませんでした。理想は28日周期というのは知っていたけど、個人差はあるだろうと。
 
でも、ひとつ気になったのはなぜか毎年5月くらいは生理の周期が60日を超える。季節的なホルモンの変化かなぁと思っていました(自己判断)。もしかしら無排卵だったのかもしれません。当時は生理の有無は気にしても、排卵の有無までは気にしてなかった。
 
先生から「多嚢胞性卵巣症候群」の説明を受けて「つまりわたしの場合、思い当たる生理周期が長めなのが原因なのかも。生理周期を整えたら排卵もしやすくなるのでは?」と思い先生に「生理周期を改善するのに、何か方法はありますか?」と聞きました。
 
「これは体質だから治らないよ」とバッサリ!!!!
 
嘘でしょ!?これ治らないの!?そんなぁ〜〜〜〜〜〜っ!!!!
 
だから、ホルモン注射や排卵誘発剤排卵を促すのだということです。
 
わたしは不妊治療の知識がまったくないまま受診していました。タイミング法というのは知っていたけど、まだこの段階では「人工授精」と「体外受精」の違いすらよくわかっていなかったです(なんて無知だったんだろう)。ホルモン注射を打つことや排卵誘発剤を用いることさえ知らなかったんです。
 
だけど今思えば、わたしがイメージしていた治療はどちらかというの東洋医学的なものでした。原因を改善していく、妊娠しやすい体をつくることからまず提案されるのだろうと勝手に思っていたのです。なので、先生が言った「体質だから治らないよ」の真意は「体質改善はここではやっていないよ。そいういうことはここではしないよ」ということだったと思います。
 
それは後々になってわかったことなので、この時は「この体でやっていくしかないんだ・・・」と受け入れることしかできませんでした。

【妊活記録2】初めての不妊科受診

約2年間の妊活の末、35歳で初めて妊娠することができました。不妊治療中、不妊治療をやめてからの自然妊娠するまでの記録を綴っています。あの頃の自分自身に向けて、今現在妊活、不妊治療をされている方に僅かでも気休めに、少しでも何かのヒントになれればと思います。

初めてお越しいただいた方はまず、下記の【はじめに】を御覧ください。

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【記事一覧】

【妊活記録1】妊活を始めるまでに5年かかりました

 【目次】

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友人の勧めで不認可を受診

2015年2月、結婚4年目が数ヶ月後になった頃、友人が通っていたという不妊治療専門の病院に行ってみました。友人とは結婚した時期が近かったですが、わたしよりも2歳年上のためか早くから妊活、不妊治療を始めていました。
 
彼女に「そろそろ妊活を始めようかと思ってる」と話すと通っていた病院を紹介してくれました。通いやすい場所にあり、この辺の地域では実績もあるとても有名な病院のようです。ざっくりとした検査内容や費用、先生の特徴を教えてくれました(院長先生も悪くないけど、A先生の方が物言いがハッキリしてるよとか)
 
排卵するタイミングを教えてくれるよ」と教えてくれました。(かなり軽い口調)
 
この時、わたしは自分が不妊治療をするなんて思ってもいなくて「ふ〜〜〜ん、そうなんだぁ」くらいに思ってました。以前受けた婦人科系の健診では病気もその疑いもない。生理も来てる。そもそも風邪もめったにひかない健康体!まだまだ「不妊」は他人事のようでした。友人は昔から生理痛がとても重かったり、不順気味だったりしていたので、そういうのも関係するのかもなぁ〜と勝手に思ってました。
 
この話を聞いてから「初診予約しなくちゃ!」と頭の中にあったものの、仕事もあるし腰は重くなるばかり。そんな中、ついに夫が悲願の資格をコンプリートして見事に合格!このタイミングで「つぎは妊活だ!」と予約をしました。2月に話聞いて初受診は5月。
 

32歳は若い?若くない?

初回受診予約では友人が教えてくれてたハッキリな物言いのA先生を予約。聞いていた通り、質問も内容が直球で怯むくらい(笑)「あぁ、ここでは恥ずかしからずに、直接的な言い方でいいのか。照れるほうが恥ずかしいかも」と思ったのを覚えてます。
 
問診と内診、採血と市から検診の案内が来ていた子宮頸がんの検査をして初回終了。次回に検査結果を聞くことに。
 
この時に32歳でしたが先生曰く「32歳!まだまだ若いから大丈夫でしょうー!」と言ってました。32歳って若いのか?不妊治療をするには若いということなのか?早くもちょっと悶々・・・。

不妊治療してる人ってこんなに多いんだ

初めて病院に行ったときに、何よりも驚いたことは待合いがいっぱいになるくらい人がいたこと。こんなに不妊科に通ってる人が多いなんて!受診した病院は30人は余裕で座れるくらい広い待合でした。あと別フロアにも待合いがあるよう。そこがいっぱいに!
 
わたしが行ったのは会社帰りの18時台。その時点でも多かったのに、それからも仕事終わりで入ってくる人が絶えない。「えぇ!?こんなに!?こんなにいるの!?不妊治療してる人ってこんなに多いの!?」と衝撃でした。
 
妊娠を望んでいるけどなかなかできないって珍しい話じゃないんだ。
なのになんで「自分は大丈夫」なんて思ってたんだろう?
 
不妊」というものがリアルに感じられた瞬間でした。でも、それでもわたしは検査結果も「特に問題ありませんね」て終わると思っていた。
 

今振り返って思うこと

「病院に行こうかな」と思ってから4ヶ月近く経ってから初めて受診しました。
わたしの場合、生理もあるしPMSもそれなりにある(かといって寝込むとかはない)けど、筋腫やトラブル等の特別気になるような自覚症状がなかったので、のんびり構えていました。
 
健康体だと思っていても、自分ではわからないことがあるし、「自分は大丈夫」を確認する意味でも不妊科を受診するのは悪いことではないと思います。「いつか行こう」と思っているのなら、勇気をだして「最短での予約」をお勧めします。
 
人気のある病院だと数週間待ちになることもあるし、生理が終わったあとに受診してとか病院によっては何かしらの条件があるかもしれません。お仕事によっては繁忙期と閑散期がある場合もありますし、「いつか」じゃなくて「予定」として確保してしまうのもありだと思います。
 
もし、生理のトラブルや重いPMS、過去に筋腫や病気の診断を受けたことがある場合は早めの受診をおすすめします。
 

【妊活記録1】妊活を始めるまでに5年かかりました

約2年間の妊活の末、35歳で初めて妊娠することができました。不妊治療中、不妊治療をやめてからの自然妊娠するまでの記録を綴っています。あの頃の自分自身に向けて、今現在妊活、不妊治療をされている方に僅かでも気休めに、少しでも何かのヒントになれればと思います。

初めてお越しいただいた方はまず、下記の【はじめに】を御覧ください。

good-lifeplan.hatenablog.com

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2年間は二人暮らしからスタート

わたしたち夫婦は2011年に結婚しました。当時、わたし28歳・夫36歳。付き合いだして4年目のこと。
 
夫の年齢からして子どもを持つことを考えているのなら「できれば早く!」となりそうなものの、わたしたち夫婦は「子どもを持つ」ということにあまりピンと来ず、2年くらいは二人で暮らしてからにしようということになりました(その間はしっかりと避妊してました)
 
何故かと言うと、わたしも夫も赤ちゃんや小さい子どもに馴染みがなくどちらかと言うと苦手意識があったこと。お互いひとり暮らしが長かったこともあり、二人での生活にも慣れない内に子どもなんてありえない!という今思えば、へなちょこメンタル!!
 
わたしも「まぁ30歳で産めばいいか」と避妊をやめたらすぐにできるものだと、安易な考えでのほほんとしていたし「不妊」なんて他人事だと高をくくっていたのです。もちろん夫も同じで「すぐにできるもの」と決め込んでいたと思います。

貴重な3年間

しかし、結婚3年目に入ること夫から「某難関資格に挑戦したい。4科目クリアしなくちゃいけなくて2年くらいはかかるかもしれない」と言われました。20代の頃に別の難関資格に挑戦していたことを聞いたことがあり、その時は挫折してしまったそうだけど再度40歳になるまでに再チャレンジして取得したいのだと。半年くらい受けようか迷っていたので「ついにやる気になったか!」と応援することにしました。
 
逆に止める理由もなかった。夫の「やると決めたら超ストイック」な性格を知っていたので、まぁ受かるだろうとここでも安易な考えでいました(のんきなだけ?)
 
その後、各科目を受かったり落ちたりしながら3年がかりですべてコンプリートして無事に合格!
 
今振り返れば、あの3年の重みというか、もう少し早く妊活を始めていればこんなに苦労せずに妊娠できていたかもしれません。30代に入ってからの時間の過ぎ方、体の変化は自分が思うよりもとても早い。
 
とは言え、「ああすれば良かった」「こうすれば良かった」という選ばなかった過去の可能性、選択は一見正解のように思えるけど、何が良かったかなんてわからないこと。「ああしてたらこうなった」と言い切れる根拠は何もないですもんね。

妊活する気持ちが整った

この3年の間、夫は朝早く会社に行き始業時間まで勉強、会社帰りに自習室で勉強、休日も返上して勉強と尋常ではない努力をしていたし、その間わたしは習い事をしたりやりたいことができた。気分転換に旅行に行ったり(旅行先でも勉強してたけど)、ずっと行きたいと思ってた海外にも行けた。おまけに資格を取ったことが評価されて昇進・昇給というおまけまで付いてきた。
 
きっとお互いにやりたいことをやれた3年間だったからこそ、合格してから妊活に意欲的になれたように思います。子どもを持つことに前向きになれたことは、けっこう自分の中では大きな変化でした。
 
子どもをつくる、産むに適した体の年齢というものは若ければ若いほどいいかもしれないけど、環境や産み育てる気持ちを整える時間がわたしたちには必要だった。自分勝手に思えなくもないけど、周りの期待やプレッシャーに流されるままつくっていたら何か夫婦のバランスというか子どものために何かを諦めたという見えないストレスを持っていたかもしれない(特に夫は)

今だからできること

世間一般的な「結婚したら次は子ども」というレールはちょっと横に置いておいて、夫婦で相談しながらお互いのライフプランを満たしあえればいいのではと思います。老後に夫婦で旅行するのも素敵だけど、若いうちに夫婦で旅行するのもいいものです。体力がないと行けないところもあるし、できないこともあるので(笑)
 
この3年間は妊活を意識していなかったけど、子どもがいないうちにできること行けるところはどこだ?と思っていたようにも思います。
 
妊活をしていると「子どもがいないこと」に目を向けがちになって気分も暗く、元気もなくなるけど逆に「子どもがいないからこそできることは何か?」という視点も持ち合わせていられたら、今だからできることの可能性は増えます!例えば、カウンター席しかない美味しいラーメン屋に行くとか、チャイルドシートが乗せられない2シートのスポーツカーをレンタルしてドライブするとか。
 
子どもが欲しい気持ちが先行してしまうと妊娠につながらないことは全部無駄だ!ぐらいに思えることもあるけど、せっかく夫婦二人で居られる時間。仲良く過ごしたいですよね。まずは夫婦仲良くいられる努力が妊活の基礎になるようにも思います。