こどもの言葉づかい、言動で「それはやめてほしいなぁ」ということありますよね。
うちで実践してみている言い換えをご紹介します。
外で覚えてくることば
幼稚園に通いだして、今まで使ってなかったことばを覚えてくるようになった年少の長女。
「どこで覚えた!?」ってことばを話してびっくりさせられることがあります。
もちろん語彙や言い回し、表現力も幼稚園に行くようになってから豊かになって成長を感じます。
その一方、その「その言い方はちょっと・・・」と思うときもあります。
ちょっと汚いことばもお友達が使っていておもしろく感じたり、年上のお兄ちゃんお姉ちゃんが使うことばがかっこよく感じられて使って見たがったり。
夫が使って欲しくないことば「はぁ?」
ある日、夕飯のときに家族で話をしていたとき。夫が話をしたあとに長女が「はぁ?」とリアクションしたんです。
その「はぁ?」が気に入らなかった夫は怒り気味でいつもよりも厳しめに注意しました。
長女的にはなんで怒られてるのか、何が気に入らなかったのかわからなくて困惑気味でした。
そりゃ長女からしたら悪気なかったのに、一方的にいきなり怒られた!なんで!!?ってなるよね。
「はぁ?」ってリアクションされるのが嫌だという夫の気持ちもわからなくなはいけど、この場合説明不足だし一歩的で感情的に怒り過ぎだと思いました。
言い方でことばの印象は変わる
娘と二人になったタイミングで、言われたくないことばは人それぞれ違うこと。
お父さんは「はぁ?」って言われたら嫌な気持ちになるから、長女ちゃんに使ってほしくないことを話しました。
そういうときは「えぇ!」って言うといいんじゃないかな?「はぁ?」と「えぇ!」のニュアンスの違いを大げさに実演してみます。
「えぇ!」の方が楽しい感じがするし、お母さんも好きだなと伝えておきました。
すると娘も「それ、いいね!」と、ことばの印象の違いをなんとなくわかってくれたように感じました。
感覚が育つように説明が必要
夫は「はぁ?」って言うな。としか言わず、なんで言って欲しくないのか、じゃあなんて言えばいいのか、その説明がなく長女もただ否定されて怒られただけで腑に落ちない様子でした(そりゃそうだ)
まだ長女は4歳なのでどこまでこどばのニュアンスを汲めるかはわからないですが、言われて嫌と感じることばがあること。
人によって言われて嫌なことばや傷つくことがあることを、今は繰り返し伝えていくしかないのかなと思います。
もう少し大きくなったら、どう言えばいいか一緒に考えるようにできるかな。今はとりあえずお手本を示してあげてどうなるかというところです。
これは感覚なので、しっくり来るまで伝える続けるしかないのかな。
同時に「長女ちゃんも言われて嫌なことばがあったら教えてね」と伝えています。教えてもらわないとわからないからね、と。
夫にも今後の注意点を説明
夫にも長女ちゃんにこういう説明をしたよと話をしました。
「〇〇するな」だけだとどうしていいかわからない。
「そういうときは、どうするんだよ」
「そういうときは、こう言ったらこういうんだよ」
「お父さんはそれは言われて嫌だから、こういう風に言ってほしい」
具体的にどうしたらいいのか、どうして欲しいのかを自分から伝えなさい!と説明しました。
イラっとするのはわかるけど感情的に怒ったところで伝えたいことは伝わらないよ、と。
使って欲しくないことばは自分も使わないようにしよう
幼児期のことばの吸収って本当にスポンジで、新しいことをどんどんインストールしていきますね。
親がいうことも聞いてないようですごく聞いていて、変な親の言い回しや口ぐせをマネしてて苦笑いすることあります。
なので、日頃からこどもに使ってほしくないことばは使わないように心がけるようになりました。
「うまい」「やばい」「すげー」「でけー」「あいつ」「こいつ」とか、使わないように。
使って欲しくないことばはあるけど、全部を全部指摘したりするのは大変だしいちいち「そういうときはね」と言い換えを教えるのも鬱陶しいはず。
どうしても使って欲しくないことばは注意しつつ、一時的なものはスルーするように。そして、使って欲しくないことばを自分が使わないようにする。
気をつけていきます〜
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