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【子育て】こどもにガチャガチャさせるさせない問題

ガチャガチャさせる?させない?

 

ちょっとお店や飲食店に入るだけでも、ここぞとばかりに置かれてるガチャガチャ。

 

こどもの目線の高さだし、興味そそられますよね。そんなときにガチャガチャさせる?させない?問題でてきますよね。

 

このガチャガチャ問題、親の価値観がすごく出るように感じます。

 

うちの長女は夫と2人で出かけることも多く、パパ友同士でこどもを遊びに連れて行ってくれることもあります。

 

パパ友のお宅は共働きなこともあり、ややこどもに甘めな様子。ガチャガチャもし放題らしいです。かたやわが家は小さく在宅で働いているけど、基本は専業主婦です。ガチャガチャもだけど、食べるものや動画の視聴についてもやや厳しめです。

 

ある日、一緒に遊びに行った先でお友達が「ガチャガチャがしたい!」とやり始めました。娘は普段、母親であるわたしから「ダメ!」と言われてたので我慢していたそうですが、見かねて夫がさせてあげたことがありました。

 

親たちはさせてもらったのか?

 

からしたら「ガチャガチャぐらいさせてらればいいじゃないか。自分はさせてもらってた」ということです。

 

一方わたしは「絶対に欲しいのもが出るわけじゃないよ。欲しいものがちゃんと買う方がいいでしょ」と親に言われて親にお金を出してもらってしたことはないのです。

 

夫の方が恵まれていたのかというと、さらに深堀りするとそうでもなさそうなのです。

 

大きくなってからわかったけど、お金に余裕がないのにガチャガチャをさせてくれてた。今思えば申し訳なかったと思うらしいのです!

 

これはわたしの勝手な分析ですが、夫の親が「お金に余裕がないのにさせてくれた」理由は

 

  • 言い聞かすのが面倒だからさせてあげた
  • させてあげないのはかっこわるい(要は見栄)

 

なんじゃないかな〜と思うんです。前述のパパ友のように経済的な余裕があるからという理由ではない気がするんですね。

 

だいたいガチャガチャをねだったあとは親の機嫌が悪く、欲しいものが出てこなかったらおもちゃも粗末に扱うから怒られることも多かったらしいです。

 

実母の価値観がなんかすごい

 

じゃあ、わたしの親が「お金がないからさせてくれなったのか」というのそうでもなさそうです。

 

もちろんお金にそんなに余裕があったわけではないの本当だけど「絶対に欲しいのもが出るわけじゃないよ。欲しいものがちゃんと買う方がいいでしょ」と言ったらこどもらも納得していたそうです。

 

で、初孫である甥っ子が産まれて3歳くらいのときに一緒に出かけたら祖母である母が孫に要求でいとも簡単にガチャガチャをさせてあげてるのを目撃しました!

 

あのさせてくれなかった母が!!結構衝撃的な光景です!!

 

昔ああ言ってたじゃないか!なんでそんな簡単にさせるんだ!と聞いてみたら

 

ああいう意味のないものは、祖父母がさせてあげるのがいいのよ!」とのこと。

 

!!!!!!!

 

確かに!!!!!

 

確かに親の立場だとガチャガチャなんて一瞬で飽きるものに何百円だって使いたくない。同じものでも親か祖母がの立場で価値観が違うのかとびっくりしました。

 

お金があるなしということではなく、なんかこう筋が通っていてすごいなぁと感じたできごとでした。

 

ガチャガチャに対するわたしの価値観

 

「絶対に欲しいのもが出るわけじゃないよ。欲しいものがちゃんと買う方がいいでしょ」と納得したわたしは、自分も親になり同じように娘にそう言い聞かしています。

 

3歳のときにスーパーでガチャガチャをしている子を目撃して「長女ちゃんもしたい!!」となかなか強く要求されたことがありました。

 

長女はなんでもかんでも欲しいというタイプではなく、本当に欲しいものがあるときだけ言ってくるんです。

 

でも、わたしも頑としてさせませんでした。横にある百均で欲しいものを買ってあげるよと言っても「ガチャガチャ」と長女も引きません。

 

別に大好きなキャラクターものでもなく、ただしてる子を見たから自分もしたい!なんでもいいからしたい!ということ。

 

そんな理由では絶対にさせられないので、長女が諦めるまで言い聞かせたりなだめたりしながら終わりました。

 

メリハリを持ってやる

 

スーパーでガチャガチャをやらせてもらえなかった一件以来、長女は「ガチャガチャをさせてもらえない」と認識したようでした。どんなところでガチャガチャを見ようがスルーします。

 

たまに「見てくるー」と言って見てますが「したい」とは今のところ言わない。

 

でも、特別なおでかけやテーマパークに行ったときにわたしの方から「長女ちゃん!ガチャガチャしようか!」というとキラキラした顔をしてました。

 

そこでいつもはダメだけど今日は特別なおでかけだからいいよ!でも、どれが出るかはわからないよ!長女ちゃんがどれが出ても大事にできそうなのを選んでね!と伝えてからGOです。

 

ルールを作ると楽!

 

特別なときはOK!

 

特別なときだけ!」これがわが家のガチャガチャのルールになりました。

 

普段のおでかけと特別なおでかけの差をきちんとつけておく準備が必要ですが、こうしておくことで親であるわたしも前向きにさせてあげられるし「どれがいいかな?何がでるかな?ワクワクするね!」という演出にも積極的になれます(笑)

 

あと本当にしょうもない場面での「ガチャガチャしたい!」「ダメ!」の攻防で消耗しなくなります。時間も体力も精神も。それが何よりです。

 

昨日はOKだったけど今日はNG!はこどもからしたら「なんで!!?」ってなるし、親の気分でできたりできなかったりはどうなんだろうと思うのです。

 

もう少し大きくなった「自分で使える自由なお金」を手にしたときは自由にやればいいと思います。

 

自分のお金でガチャガチャをしたときの「欲しかったものが出てこなくて残念。無駄使いしちゃった」は経験になるお金の使い方なのでありかなと考えてます。

 

 

 

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