新型コロナウイルスによる自粛がはじまったのが2月末。
わたしが住む地域では3月に入ってから公共の場が閉鎖になり、緊急事態宣言発令後に食料品、ドラッグストア、ホームセンター以外の店舗が休業になりました。
上記にも書きましたが、わが家は専業主婦で自宅保育。夫はオフィスワーカーですが、現在の会社では職種的にリモートワークが難しく、普通に(時短勤務もなく)出勤しているので、大きな生活の変化はありません。
リアルな生活の変化は少ないけど、意識の変化はヒシヒシと感じています。
住宅購入を検討中
去年から住宅購入を検討していて、新築・中古マンションを内覧したり、ライフプランやマネープランなどを考えている最中です。
しかし、コロナにより社会情勢も見通せないしマンションの価格変動も起こるはず。家庭の経済状況も今はいいけど、ローン返済の見通しは立つのか?など、購入するには不安材料が増えて「どうしようか〜〜〜」と悩んでいるところです。
これからの社会がリモートワークが主流になったり、人との集まりを控えるのが当たり前になると住宅に求める条件も変わってきます。
現在の住環境
- 2LDK(56平米くらい)を広めの1LDKとして使っています
- 駅から歩いて1分の激近の賃貸マンション
- 夫の通勤時間は約30分
- 徒歩圏にスーパー多数、小さい公園も数個あり
求める物件条件
- 3LDK
- こどもが走り回っても下階に響かない造り、または階
- 南向き(日当たり良好)
- 食品、日用品の買い物ができること
住環境に求める条件の変化
Beforeコロナと現在での住宅に求める条件が少しづつ変わってきました。
車を持たないわが家は、なるべく駅近な物件を探していました。通勤にも近いほうがいいし、将来的に駅前だとこどもの習い事にも便利です。
しかし、リモートワークにより出勤が週に1〜2回になることを考えると「駅近」でなくてもいいので?と思ってきました。
駅近の物件は高価です。
駅から少し遠かったり、バスを利用するとなると広さもあり、価格も抑えられた物件がたくさんあります。場合によっては、車を持つ選択もできます。
車通りも少なかったり、歩道が広かったり、広い公園があったり、駅から遠くなるけどほかのメリットもたくさんあります。
週末の過ごし方の変化
Beforeコロナの週末の過ごし方は、ショッピングモールに行ったり、散歩がてら歩いていけるお店ののぞいたりすることが多かったです。
外出自粛になってからは、散歩をするにしても緑が多いエリアに行ったり、家の掃除をこまめにしたり(毎週ぞうきんがけするようになった)、公園でみんなで遊んだり夫とキャッチボールをしたりして過ごしています。
そこで気づいたのは、お金をかけなくても楽しめる!ということ。
そして、なんとなくショッピングモールをぶらぶらして、なんとなく楽しく過ごしていた時間よりも満足度が高いことに気づいた。
なんというか、自分たちのこどもの頃ってそんな過ごし方だったなぁと思い出した感じです。お買い物というおでかけって、ちょっと特別だった。
散歩できるくらいの広めの公園が近くにあることが、駅が近いことよりも魅力的に思えるようになってきました。
価値観の変化を受け入れよう
住宅購入という人生最大の買い物といわれる検討中に起こったコロナショックと新しい生活様式の提案。
変化のまっただ中で、迷うことばかりです。
ただ夫婦で共通して感じていることは、今までと同じ基準で選ぶのがなんか違う気がするということ。
駅チカが最優先の基準は、なんかちょっと違う気がするというのが感じていることです。
便利さよりも、心地よさとか、家族でゆったり楽しく過ごせる場所が近くにあることの方がいいんじゃないかとか何を優先したらいいのかを「ああだこうだ」いいながら模索してます。